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個別記事の管理2014-08-24 (Sun)
宮島は島ごと国宝に指定されているのは凄い事です。

お土産物が面白い

杓子

杓子と言えば宮島と言われるほどに、全国的に知れ渡っている

寛政の頃(1789~1800)光明院の修行僧誓真により考案され、

島民に製造法を教えたのが始まり。

形は弁財天の持つ琵琶の形から取られ、材質は栃・桜・桑など

木の目なりに割って使う為に飯に香りが移らず、杓子に飯粒が付着しにくく、

また熱い飯にも曲がらない特徴を持っている。

現在では、実用物以外に商売繁盛・家内安全・選挙やスポーツなど

勝運を願かけされて奉納されたり、家に持ち帰ったりされている。

宮島・杓子② 宮島・杓子



宮島土鈴

宮島は古くから焼物と縁が有る。

かつて安芸の国(あきのくに)の人は、旅の安全を祈願して厳島神社本殿床下の

を「お砂守」としてもらっていた。

江戸時代後期にはその砂を使った祭器が作られ、宮島焼が誕生したと言われている。

更に戦後には、観光客に喜んでもらえる手軽なお土産として、宮島土鈴が作られる様になった。

厳島神社の大鳥居や、狛犬、鹿、陵王(りょうおう)の他、四季の風物詩から干支まで

100種類もある。


カランカランと涼しげな音を響かせる土鈴。

宮島・土鈴      宮島・土鈴 (2)
土鈴作り                              涼しげな音色を響かせる土鈴



他にも宮島張り子がある。

宮島・張り子

宮島・張り子 (2)

宮島・張り子 (3)



もみじ饅頭

もみじ饅頭は「県花」でもあり、「宮島町の木」でもある紅葉を型取って作られたもの。

一説では明治時代に伊藤博文が宮島を訪れた際、茶屋の娘の可愛い手を見て、

「もみじの形をした菓子を焼いて食べたらおいしかろう」  

と戯れで言ったとのこと。

それを傍らで聞いていた茶店の女将の話によって、散って落ちたもみじの葉を

モチーフに焼いた
のがもみじ饅頭の発祥だと言われている。

漫才コンビのB&Bの島田洋七さんのギャグ「もみじまんじゅう」
一気に全国的
に有名になった。

宮島・もみじ饅頭


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* Category : 1962年ゴールデンウイーク
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