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個別記事の管理2014-05-07 (Wed)
4年生だったと思う。

友達が自転車で遊びに来たりするので私も自転車が欲しかった。

当時は子供用の自転車は無かった様に思う。

有っても上流階級の子供だけだったのではないだろうか。

母の自転車を借りて練習をしていた。

家を出ると坂道になっている。

練習にはもってこいの場所だ。

何度も何度もハンドルの曲がったのを自分で治す。

大人の自転車なので当然大きすぎて、サドルには座れないのである。

前の車輪と後ろの車輪の間に三角の空間がある。

そこに右足を入れてペダルを踏む。

いわゆる三角乗りである。

道路の脇には坂の下まで用水路があった。

用水路は坂の上は水が少なく、下に行くほど水が多くなっていた。

さあ、これはもういけると思って走り始めた

どういう訳かハンドルが用水路の方ヘ曲がって行く。

やばい!やばい!どうしよう・・・・。

吸い込まれるように用水路へ~~

がっしや~~~ん★★

見事に転落

自分の身長よりはるかに高い壁だった。

自転車は大破したが私は無傷だった。

不幸中の幸い。

どうやら、この用水路に落ちたのは私だけでは無いらしい。

他にも自転車が転がっていた。

その後どうして自転車を引き上げたのかは覚えていないが、

母に叱られた記憶も無い。




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