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個別記事の管理2016-07-18 (Mon)
ある日、ふと気が付くと爪に縦線が入っていた! という事はありませんか?

爪は健康のバロメーターとも言われるので、縦線が入ったら気になりますね。

通常は心配ないのですが、場合によっては重大な病気のサインかもしれません。


爪の縦線は基本的には心配なし

爪の縦線は健康な人にも起こります。

この縦線の正式な呼び方は爪甲縦溝(そうこうたてみぞ)といいます。

基本的には必ずしも病気と結び付けて考えなくてもいいようです。


大人の爪は、縦方向の線が入るのは普通のこと。

血液の循環が悪い時やしもやけでも縦線ができる。
(出典:http://tume.in)

ただし、爪の色が白くて縦線が入っていたり、縦線の色が黒かったりしたら要注意。


爪の縦線 原因

(1) 老化現象・加齢

  爪に縦線が入った時に一番に考えられる原因は「加齢」です。

  高齢の方に多いタイプの爪の縦線です。

  誰にでも見られる現象であり、ダイエットの影響でも爪に縦すじが出ます。

  健康上の問題はない場合がほとんどですので、心配ありません。
  (出典:http://tsume-byouki.net)


  加齢による爪の縦線は気にすることはありませんが、気になるようであれば

  保湿やエイジングケアなどをしてあげるといいでしょう。


2) 乾燥

  もひとつ誰にでも起こりうる縦線の原因は「乾燥」です。

  冬場など空気が乾燥すると、爪もお肌と同じように乾燥し、

  線が入りやすくなります。

  また、季節問わず乾燥肌の方の場合は爪に縦線ができてしまいます。
  (出典:http://xn--eckr3q978v.net)


3) 縦線+爪が白い場合

  爪に縦線が入っているだけではなく、爪の色が白くなっていたら、

  内臓疾患が原因になっているかもしれません。

  肝臓や腎臓疾患が疑われる場合があります。
  (出典:http://blog.livedoor.jp)


  内臓疾患があって貧血を生じた場合、爪の色が白くなり、

  縦線ができて割れやすくなります。

  爪がもろくなってはがれやすくもなるので、加齢の縦線との違いは

  わかると思います。


  肝臓機能に異常が生じると、爪の表面にしま状の縦の筋が出てきます。
 
  光のかげんで見えない場合、爪をいろいろな角度に動かしてみると、

  かすかに出ているものもよくわかります。
  (出典:http://www.geocities.jp)

  肝臓疾患の場合は、縦線以外に爪にも黄疸が出て黄みがかった色になることも。


爪もお肌と同様に保湿のケアが必要なんですね。


4) 縦線が黒い場合

  縦線が黒い色をしていたら、これは病気のサインとみてすぐにでも医師の

  診断を受けるべきです。

  成人のつめに黒い筋が入る場合も注意が必要です。

  筋が広がったり他のつめにも入りだしたら、皮膚がんの一種「メラノーマ」の

  可能性があります。
  (出典:http://blogs.yahoo.co.jp)


メラノーマは悪性の皮膚がんです。

  悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ、メラノーマ、malignant melanoma)とは、

  皮膚、眼窩内組織、口腔粘膜上皮などに発生するメラノサイト由来の

  悪性腫瘍である。

  正確な発生原因は不明であるが、表皮基底層部に存在するメラノサイトの

  癌化によって生じてくるのではないかと考えられている。

  皮膚に発生する悪性黒色腫は紫外線曝露と、足底に発生するものは

  機械的刺激と関連性が深いと考えられている。
  (出典:https://ja.wikipedia.org)

  爪の悪性黒色腫も日本人に比較的多くみられます。

  爪の縦方向の黒い線が初発症状の場合が多いですが、これは日本人では

  正常でもときに認めます。

  黒い線の幅が拡大する、爪のまわりの皮膚に黒いしみだしを認める、

  それらに伴って爪が変形してくる、という場合には悪性黒色腫を疑う

  必要があります。

  爪に黒い縦線を見つけたら、とにかく医療機関を受診することをお勧めします。

  ガンは早期発見、早期治療が基本です。  

  
  爪の下にホクロに見える色調の変化があり、大きさが増大したり、出血を

  伴なう場合、悪性黒色腫を疑います。

  診断は腫瘍の一部を採取して細胞を顕微鏡で診断することが必要。

  悪性黒色腫は非常に進行の早いガンで、診断がついた時点ですぐに

  拡大切除が必要となるため、悪性黒色腫の治療実績のある病院を受診すること。

  治療は腫瘍の切除、進行度に応じてリンパ節郭清、化学療法(抗ガン剤)が

  追加となります。


  悪性黒色腫に限ったことではありませんが、最も重要なことは早期発見、

  早期治療です。

  取り越し苦労で済めば幸いですので、気になるホクロ、シミなどがあれば、

  皮膚科に遠慮なく御相談下さい。



横線・横すじ

  縦すじと違い健康上に問題がある症状です。

  大病をした後や体調が良くない際に見られる横すじ。

  以下が横すじができる主な原因です。
・化学薬品の刺激
・精神的ストレス
・皮膚病
・高熱
・栄養障害
・不規則な生活習慣
・甘皮の処理失敗


 

  爪は生えてきてから、その横線が目につくまで時間がかかりますので、

  すこし後になってからその横線に気づく事になります。

  多くの原因は高熱や栄養障害、精神的ストレス。

  その時に体調が悪かった為という事になります。

  縦線はほおっておいても、加齢によるものなので治ることはありませんが、

  横線は体調が良くなれば治ります。


湾曲でこぼこ

  爪が薄くなり、爪の先端が湾曲している状態は、栄養状態の影響などによる、

  体調不良が原因であると言われています。

  【対策】

①無理なダイエットをしない

  同じものしか食べない、絶食する、極端に食料を減らすなど、食事に関係する

  極端なダイエットをしている方はすぐにやめるようにしましょう。

  栄養バランスの取れた食事をしっかりと取るようにしましょう。

  体重が減っても、身体が悪くなってしまっては意味がありません。

②規則正しい生活を心がける

  体内の健康を保っていれば、湾曲でこぼこ爪を防ぐことができると言えます。

  上記の食事だけでなく、睡眠や適度な運動など、基本的なことですが

  もう一度自分の生活を見直してみましょう。

  ※もし湾曲でこぼこの爪になったら、一度病院の皮膚科か総合内科で

  診てもらうことをおすすめします。

  爪が割れやすい状況ですし、体内から出る何かしらのサインである

  可能性があるためです。

参考  Healthil 爪の病気・対策
     あなたのキレイが必ず見つかる 美容情報サイト

     肌らぶ  美容 ボディケア・ネイル
     他


爪の異常は怖い病気のこともあるようですので

時々はチェックすることが大切ですね。


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