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個別記事の管理2016-06-29 (Wed)
皆さんはお見舞いに行くとき、どんなものを持っていかれますか?

お菓子ですか? お花ですか? それとも果物ですか?

食べ物は病気によっては食べることが出来ないものがありますね。

ではお花でしょうか?


できるだけ患者さんが早く元気になるような明るい品物を

持っていきたいものですね。


花を見て、精神的に少しでも元気になってもらえれば、お見舞いに行った

意味もあるでしょう。

そんなお見舞いの品物にもタブーがあります。


「植木鉢の花」を持っていく人がときどきいらっしゃいます。

たしかにきれいな花でも、実はNGなのです。

植木鉢の花の「根づく」というイメージが「寝付く」という意味を連想させ、

お見舞いの品物として適切ではありません。

「病院に寝付いてください」「いつまでも退院しないでください」などと、

誤解させる場合があります。

送る側がそういうつもりで贈ったわけではなくても、受け取った側が

そのように受け止めてしまいかね無いのです。

ですから避けたほうが無難なのです。


とはいえ、お見舞いとして最もよく贈られるものといえば花です。

しかし、花ならば何でも良いという訳ではなく、マナーや「これはNG」という

注意点もいくつか存在します。


花を贈る時期

お見舞いに花を贈るときは、予め相手の様子を聞いておきましょう。

入院直後や手術の前後は避けるのが一般的です。

また、病院によっては生花を持ち込めないところもあります。

贈る時期は、病状が落ち着いて回復に向かい始める頃が最適です。


お見舞いに持っていってはいけない花

鉢植え

  鉢植えには根があります。

  根付く→病院に根付く、つまり入院が長引くことを連想させるため、

  マナーとして持って行ってはいけないとされています。

散るときに花先が一気に落ちる花(椿など)

  椿は、花びらが散るのではなく花の部分が一気に落ちます。

  首が落ちるように解釈できることから、死を連想させるのでNGです。


真っ赤な花

  赤い色が、血を連想させるので避けましょう。


香りの強い花

  花は多くの場合ベッドのそばに置かれます。

  相手のために香りの強い花は避けましょう。

  相部屋の場合、同じ部屋の人全てに迷惑がかかってしまうので

  注意が必要です。

  例えば、蘭や百合などは、花は豪華ですが香りがキツいため

  NGとされています。

 

  お墓に備えることが多いので失礼とされています。

シクラメン 

シク→死苦、死や苦しみを連想させるので避けましょう。


迷ったときは

以上で見てきたように、お見舞いに適さない花も意外と多いです。

何を贈ったら良いのか迷うこともあるかもしれません。

そんなときは、花屋で「お見舞い用であること」、「予算」、「相手の好みなど」を

伝えましょう。

それにあわせて選んでくれます。

また、花束は、相手に花瓶を準備してもらう必要があり、迷惑になって

しまうこともあります。

お見舞いとしては、花かごに入っているものやアレンジメントがオススメです。



如何でしたか?

意外と知っているようで知らないものですね。

何はともあれご迷惑にならないで、喜んで頂けるものにしたいですね。




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