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個別記事の管理2016-06-08 (Wed)
★電車で寝て居ても降りる駅で起きられるのはなぜ?

電車に乗っていると、ついついうとうと寝てしまっていることってありますよね。

電車の揺れとともに隣の人に寄りかかってしまっていることに気づいて

ハッとしたりして。

でも、知らないうちに寝入っているくらいの爆睡状態のはずなのに

自分の降りる駅になると不思議と目が覚めるんですよね。

目覚まし時計なしでは起きられなかったり、寝坊することさえあるのに

こんな都合のよいことあるんでしょうか?(笑)


これには、人間の睡眠下で働く脳波の影響があったようです。

意識のある睡眠と無意識の睡眠がある?

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があり、これを90分ごとに

替わりばんこに繰り返すのですが、脳波の違いからさらに細かく分けられます。

電車での睡眠は眠り始めなので「ノンレム睡眠」ですが、これは「まどろみ期」

「軽睡眠期」「深睡眠期」に分けられます。



簡単に説明すると、下記のようになります。

<まどろみ睡眠>
  
  電車内で眠っていても座った状態を保っていられる状態。

  脳波を見ると、覚醒を示すアルファ派が徐々に消えようとしている

  睡眠初期の段階です。

  寝ていたことにも本人は自覚が少ないです。

<軽睡眠期>
 
   この段階では、誰もが寝ていることを自覚します。

  首や体が傾いて隣の人に寄りかかってしまったり、電車が駅で止まるたびに

  体が反応して目が覚めたりします。

<深睡眠期>

  この段階まで来ると、熟睡している状態です。

  電車のシートに座っていても身体の力は抜けてだらんとして

  姿勢を保っていられなくなります。

  脳波から脳機能の低下を表すデルタ派が出ています。

  多少の物音や身体をちょっとゆすったくらいじゃ起きません。


電車で眠っているときに自分の降りる駅で目が覚めるのは、上記のまどろみ睡眠と

軽睡眠期の状態です。

まどろみ睡眠では、目が覚めても寝ていた自覚がないくらい浅い眠りなので

意識があります。

軽睡眠期では、疲労した大脳皮質は眠っていますが、脳の一部は起きていて、

耳から入る情報をキャッチしています。

それで自分の降りたい駅で降りることができます。

なんとも便利な機能ですね。

睡眠は脳を休めることも重要なんですが、完全に眠ってしまうと危険なので

生理的にそういう仕組みになっています。



一晩の睡眠の半分以上を占めるのが、軽睡眠期だそうです。

でも、相当な疲労状態にあるときや泥酔しているときは、深睡眠期にいるので

電車の中でいったん寝てしまうと誰かに起こしてもらわない限り起きられないので

注意しましょう。

電車で寝ていても駅で起きられるのは、偶然じゃなく人間に備わった機能の

おかげだったんですね。納得です。

気になるネット 【 睡眠の不思議】 より引用


皆さんは如何ですか?

私の場合特急に乗ると一定区間ノンストップなので、

寝てしまう事が多いです。

電車に揺られながら寝るのはとっても気持ちいですよね。

乗り過ごしに注意しましょう!!



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