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意外と知らない「焦げ付かないフッ素樹脂加工の鍋・フライパン」の有害性!!
テフロン(フッ素樹脂加工)の鍋やフライパンは、気を付けないと
危険なんだそうですよ。
まず、テフロンについての一般的な知識。
「テフロン」と「フッ素樹脂」は、どこが違うの?
私たちが日常購入している商品で、メーカー名は忘れてしまっているが、
商品(商標)名は覚えているという物がかなり有ります。
例えば、胃腸薬の「キャベジン」、歯痛止めの「今治水」。
これらのメーカー名を思い出せますか?
又、限定されたメーカーの商品(商標)名が他社品も含め、その商品の
総称名の様に使われている物も沢山有ります。
その良い例が、「クリープ」や「バンドエイド」です。
ご存知の通り「クリープ」は、森永乳業㈱のクリーミーパウダーで、「バンドエイド」は
ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱の救急絆創膏です。
この他にも「サランラップ」、「味の素」、「ウォークマン」等、かなり有ります。
私たちは、これらの商標品以外の物(他社品)も当然購入して使っています。
しかし、これらを使いながらも「コーヒーにクリープ入れますか?」あるいは
「そこにあるバンドエイド取ってよ」と、当たり前のように言っているはずです。
これは、商標名が一般化してしまって、総称名より分かりやすいからです。
実は「テフロン」も、これと同じで、デュポン㈱の商標名が一般化して
しまたものであり総称名で言えば「フッ素樹脂」なのです。
フッ素加工はびっくりするほど焦げ付かないですよね。
あれは、摩擦係数の小ささのためとのこと。
まず、メーカーの宣伝文句では、「こびりつきにくい」、「焦げ付きにくい」を
うたっています。
それは、フッ素樹脂の特性のひとつである、「摩擦係数が格段に小さいこと」に
あります。
表面が氷以上にツルツルで、触れた物体は、摩擦による抵抗が少なく、その上を
よく滑るのです。 その結果、フライパンに付着した汚れなどが、サラッと落とせる。
これを「こびりつきにくい」と呼んでいるようです。
このお手入れの手軽さが一番の魅力でしょう。
しかしながら、この樹脂の耐熱温度はそれほど高くなく、一定の温度を超えると
有毒ガスになります。
つまり、フッ素樹脂は高温化になると気化し、その気体には毒性が
あるということです。
あくまで、正しい温度で使用している限り問題はないのです。
390度以上になると、フッ素樹脂が分解されて、生成される物質によって、
鳥類を死にいたらしめる報告があります。

通常の「焼く、揚げる、炒める」調理の上限温度は180度です。
240度を越えると油からも煙が出てきます。
普通に使っている限りにおいては問題ないのですが、食材を入れないまま火に
かけてしまう、いわゆる「空焚き」をすると、実際に有毒ガスが発生します。
カセットコンロを使用したとき、フライパンを加熱すると5分で370℃に達し、
フッ素樹脂塗膜は 400℃を超えると熱分解が起こりました。
フライパンの空焚きによって423℃でガスの発生が認められました。
ガスの発生は目視では感知できないことが判明しました。
神奈川県は、以下の4つの注意点を掲載しています。
○ フライパンの空焚きをしないように気をつける。
○ 水分を飛ばすためなどの空焚きは慎む。
○ 空焚き状態となってしまったら、気づいた時点ですぐに火を止め、窓をあけて、
空気を入れ替える。
○ 体に異常を感じた場合は、医師に相談する。
フッ素加工は強火に弱く、使い方次第ではすぐにこびりつくようになってしまいます。
フッ素樹脂加工フライパンは、もはや消耗品のような感覚で売り買いされています。
メーカーとしては、商品の回転を良くするので、喜ばしいことなのかもしれません。
その意味では、資本主義社会の申し子とも呼べるのでしょうか。
ただ、この流れをそのまま続けて行けば、資源を使い、ゴミを増やすのは必然です。
大方のフッ素樹脂加工フライパンには、「中火以下で使用して下さい。」と
説明書に記載があります。
ここで注意したいのは、「中火とは何か?」
人それぞれ、自分なりの中火の解釈があるものです。
中火の正しい定義は、ガスの炎であれば、炎の先端がちょうど鍋底に
触れる程度のものです。
フッ素加工(テフロン)鍋の代替品としては、「鉄」がオススメだそうです。
油馴染みが良く美味しく調理ができる。
焦げ付いても磨いてお手入れができる。
錆びにくいフライパンも登場している。
使い捨てではなく末永く使用できる。

私が子供のころは鉄のフライパンしかなかったですね。
鉄のフライパンは手入れの手間がどうしても掛かるので、手間のかからない
フッ素樹脂加工フライパンが主流になったのですよね。
鉄のフライパンは体に良いこと、熱源を選ばないこと、空焚きにも強いこと、
そしてご家族の健康や、お子さんの成長、鉄が引だすお料理の楽しさなど、
良い所がいっぱいあるのです。
今でも中華鍋は鉄製です。
お料理の鉄人は鉄のフライパンを使っていますね。

鉄のフライパンで作る 魚のソテー(cookpadより)
我が家では両方のお鍋が存在し、お料理の種類によって使い分けています。
健康のためにまた、鉄のフライパンが戻ってくるかもしれませんね。
科学の進歩でこびり付かない鉄製品が・・・・。
ご訪問有難う御座います。
お帰りにポチッとお願いします。

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テフロン(フッ素樹脂加工)の鍋やフライパンは、気を付けないと
危険なんだそうですよ。
まず、テフロンについての一般的な知識。
「テフロン」と「フッ素樹脂」は、どこが違うの?
私たちが日常購入している商品で、メーカー名は忘れてしまっているが、
商品(商標)名は覚えているという物がかなり有ります。
例えば、胃腸薬の「キャベジン」、歯痛止めの「今治水」。
これらのメーカー名を思い出せますか?
又、限定されたメーカーの商品(商標)名が他社品も含め、その商品の
総称名の様に使われている物も沢山有ります。
その良い例が、「クリープ」や「バンドエイド」です。
ご存知の通り「クリープ」は、森永乳業㈱のクリーミーパウダーで、「バンドエイド」は
ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱の救急絆創膏です。
この他にも「サランラップ」、「味の素」、「ウォークマン」等、かなり有ります。
私たちは、これらの商標品以外の物(他社品)も当然購入して使っています。
しかし、これらを使いながらも「コーヒーにクリープ入れますか?」あるいは
「そこにあるバンドエイド取ってよ」と、当たり前のように言っているはずです。
これは、商標名が一般化してしまって、総称名より分かりやすいからです。
実は「テフロン」も、これと同じで、デュポン㈱の商標名が一般化して
しまたものであり総称名で言えば「フッ素樹脂」なのです。
フッ素加工はびっくりするほど焦げ付かないですよね。
あれは、摩擦係数の小ささのためとのこと。
まず、メーカーの宣伝文句では、「こびりつきにくい」、「焦げ付きにくい」を
うたっています。
それは、フッ素樹脂の特性のひとつである、「摩擦係数が格段に小さいこと」に
あります。
表面が氷以上にツルツルで、触れた物体は、摩擦による抵抗が少なく、その上を
よく滑るのです。 その結果、フライパンに付着した汚れなどが、サラッと落とせる。
これを「こびりつきにくい」と呼んでいるようです。
このお手入れの手軽さが一番の魅力でしょう。
しかしながら、この樹脂の耐熱温度はそれほど高くなく、一定の温度を超えると
有毒ガスになります。
つまり、フッ素樹脂は高温化になると気化し、その気体には毒性が
あるということです。
あくまで、正しい温度で使用している限り問題はないのです。
390度以上になると、フッ素樹脂が分解されて、生成される物質によって、
鳥類を死にいたらしめる報告があります。

通常の「焼く、揚げる、炒める」調理の上限温度は180度です。
240度を越えると油からも煙が出てきます。
普通に使っている限りにおいては問題ないのですが、食材を入れないまま火に
かけてしまう、いわゆる「空焚き」をすると、実際に有毒ガスが発生します。
カセットコンロを使用したとき、フライパンを加熱すると5分で370℃に達し、
フッ素樹脂塗膜は 400℃を超えると熱分解が起こりました。
フライパンの空焚きによって423℃でガスの発生が認められました。
ガスの発生は目視では感知できないことが判明しました。
神奈川県は、以下の4つの注意点を掲載しています。
○ フライパンの空焚きをしないように気をつける。
○ 水分を飛ばすためなどの空焚きは慎む。
○ 空焚き状態となってしまったら、気づいた時点ですぐに火を止め、窓をあけて、
空気を入れ替える。
○ 体に異常を感じた場合は、医師に相談する。
フッ素加工は強火に弱く、使い方次第ではすぐにこびりつくようになってしまいます。
フッ素樹脂加工フライパンは、もはや消耗品のような感覚で売り買いされています。
メーカーとしては、商品の回転を良くするので、喜ばしいことなのかもしれません。
その意味では、資本主義社会の申し子とも呼べるのでしょうか。
ただ、この流れをそのまま続けて行けば、資源を使い、ゴミを増やすのは必然です。
大方のフッ素樹脂加工フライパンには、「中火以下で使用して下さい。」と
説明書に記載があります。
ここで注意したいのは、「中火とは何か?」
人それぞれ、自分なりの中火の解釈があるものです。
中火の正しい定義は、ガスの炎であれば、炎の先端がちょうど鍋底に
触れる程度のものです。
フッ素加工(テフロン)鍋の代替品としては、「鉄」がオススメだそうです。
油馴染みが良く美味しく調理ができる。
焦げ付いても磨いてお手入れができる。
錆びにくいフライパンも登場している。
使い捨てではなく末永く使用できる。

私が子供のころは鉄のフライパンしかなかったですね。
鉄のフライパンは手入れの手間がどうしても掛かるので、手間のかからない
フッ素樹脂加工フライパンが主流になったのですよね。
鉄のフライパンは体に良いこと、熱源を選ばないこと、空焚きにも強いこと、
そしてご家族の健康や、お子さんの成長、鉄が引だすお料理の楽しさなど、
良い所がいっぱいあるのです。
今でも中華鍋は鉄製です。
お料理の鉄人は鉄のフライパンを使っていますね。

鉄のフライパンで作る 魚のソテー(cookpadより)
我が家では両方のお鍋が存在し、お料理の種類によって使い分けています。
健康のためにまた、鉄のフライパンが戻ってくるかもしれませんね。
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