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個別記事の管理2016-02-28 (Sun)
シンガポールの旅行で一番楽しみにしていた物があった。

それは口から水が噴き出している「マーライオン」を見ることなのだ。


マーライオン(ウィキペディアより検索)

マーライオン(Merlion)は、シンガポールにある、上半身がライオン、下半身は魚の像である。

材質は全身コンクリート製で波を象った台の上に乗り、口からは水を吐いている。


同国の象徴的存在である。

名称の"mer"はフランス語で「海」を意味し、シンガポール近辺にかつて栄えた

都市の名「タマセク」(ジャワ語で「海の町」の意)にちなむ。

それをシンガポールの名の元になったライオンと合わせたものである。


像は、1972年に当時記念物委員会の会員であり、ヴァン・クリーフ水族館の館長でもあった

フレイザー・ブルーナーにより設計され、地元の彫刻家のリム・ナン・センによって作られた。

当初は水を常時吹き出しており観光名所であったが、ポンプの故障で水が出なくなり、

また近くに橋が架けられ正面から見えなくなった。

しかしその後、2002年5月8日に海際に新設されたマーライオン・ピアに移転され、

9月15日には正面から見えるように桟橋もつけられた。

故障していたポンプも修理され、再び水もほぼ常時吹き出すようになり、

徐々に人気を取り戻している。


2009年2月28日、落雷によりたてがみと右の耳、土台の一部を破損する災難に見舞われる。

事故の直後、居合わせた30人前後の観光客が飛散した破片をよけようと逃げ惑う騒ぎに

なったが、けが人は出なかった。

2010年のシンガポールユースオリンピックではマーライオンの子マーリー(Merly)が

大会マスコットの一つに設定された。


由来

11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海の旅に出た際、

途中で海が激しく荒れ、王族が被っている王冠を海に投げたところ、海は静まり無事に

その大地にたどり着くことができた。

その時、ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去った。

マーライオンの頭部はこのときのライオンを表している。

また魚の尾は、古代都市テマセック(ジャワ語で「海」)を象徴している。

王族は、その大地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する

「Singapura(シンガプーラ)」と名づけ、マーライオンを国の守り神として

祭ったという伝説がある

。セントーサ島にある「マーライオンタワー」では、このマーライオン誕生の

歴史について映像形式で見る事ができる。

一定の時間に目から光を放つ。


なお、シンガポールには計5つのマーライオンがあり、本家、セントーサ島の他に

本家の背後のミニマーライオン、シンガポール政府観光局本局の前、

フェーバー山にある。



シンガポール 1994年5 月6(3日目)マーライオン 226 (3)
1994年 水の出ていないマーライオン



シンガポール 1994年5 月6(3日目)マーライオン 226 (4)
1994年 マーライオンを背景に・・・・。



マーライオン公園に設置されているマーライオン
現在のマーライオン



シンガポール・夜景を背にしたマーライオン公園のマーライオン
夜景のマーライオン


マーライオン公園マリーナ・エリア
マーライオン公園マリーナ・エリア(現在)(画像お借りしています)



シンガポール・背後にあるミニマーライオン
ミニマーライオン(ウィキペディアより)



シンガポール・セントーサ島のマーライオンタワー
セントーサ島のマーライオンタワー(ウィキペディアより)



シンガポール 1994年5 月6(3日目)マウントフェーバー231
1994年 マウントフェーバーからの眺望



我々が訪問した時は残念ながら工事中で口からお水が出ていなかった。

今度時間と経済が許すならお水の出ているマーライオンを見たい物だ!!



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