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話題のスーパーフードとは?
アサイー、ココナッツオイル、スピルリナ。
これらは今話題のスーパーフードと呼ばれる食品。
スーパーフードと呼ばれるものは次々と新しいものが話題となりますが、
それぞれ含まれる栄養素が異なります。
また、「スーパーフード入りの商品=全てがヘルシー」という訳ではありません。
どのアイテムが自分のからだに必要なものなのかを見極めることが、
賢い利用のコツと言えます。
日本スーパーフード協会は、スーパーフードについて以下のように定義しています。
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と
健康食品としての用途をあわせもつ.。
( 日本スーパーフード協会HPより)
つまり、スーパーフードは日々の食生活の栄養バランスを整え、
健康で若々しいからだをキープするために役立つ食品と言えます。
2000年代前半、健康意識の高いモデルや俳優などがスーパーフードを
取り入れていることからアメリカで一大ブームとなったスーパーフード。
今では日本でも愛好家が増え、ネットやお店で手軽に入手できるようになりました。
代表的なスーパーフード
アサイー
赤道直下の過酷な環境で自生するパワフルなフルー。
ポリフェノール、鉄分、食物繊維、ビタミンEを含有。
不足がちなミネラルの補給、ポリフェノールの抗酸化作用による老化予防効果。
スムージー、アサイーボウル、シャーベットなどに最適
スピルリナ
地球上最古の植物とされる藻の一種。
カロテン、鉄分、ビタミンB群、フィコシアニンを含有。
野菜不足の方の栄養バランス改善、フィコシアニンの抗酸化力による
抗炎症や免疫力増強効果。
スムージー、パンケーキスクランブルエッグ、納豆ご飯やサラダのトッピングに最適
チアシード
「古代アステカの知恵と力の種」として南米ではポピュラーな食品。
リノレン酸、食物繊維を含有。
不足がちな食物繊維の補給、αリノレン酸による抗炎症作用、食物繊維による食欲抑制効果。
浸水させてドリンクやスープ、デザートに最適。
ヘンプシード
日本でも雑穀として食べられてきた栄養豊富な麻の実。
たんぱく質、鉄、亜鉛、マグネシウム、αリノレン酸を含有。
不足がちなミネラルの補給。
サラダ、炒め物、和え物など料理のトッピングに最適。
キヌア
たんぱく質やミネラルが豊富でグルテンフリーな穀物。
たんぱく質、ミネラル、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB2を含有。
不足がちなミネラルの補給。
キヌアライス、リゾット、サラダ、ハンバーグ、デザートなどに最適。
クコの実
薬膳食材としてもメジャーな高栄養フルーツ。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、鉄分、カルシウムを含有。
不足がちなビタミン・ミネラルの補給、ビタミンA・Cによる抗酸化作用。
シリアル・サラダ・デザートなどのトッピングに最適。
アマニ油
オメガ3の脂肪酸が豊富なヘルシーオイル。
αリノレン酸を含有。
αリノレン酸による抗炎症作用。
サラダ、スープなどにかけて頂く。
ココナッツオイル
飽和脂肪酸でありながら健康に役立つココヤシのオイル成分。
中鎖脂肪酸を含有。
体内に蓄積されにくく速やかにエネルギー源となる。
パンのスプレッド、コーヒーのクリーマー、その他お菓子作りの材料や
炒め油・揚げ油に使用。
+αのアイテムとして、活用を
炭水化物の代謝にはビタミンB1が、たんぱく質の代謝にはビタミンB2が、
脂質の代謝にはビタミンB6が必要であるように、 私たちのからだに必要な栄養素を
まんべんなく取り入れることが、からだを健康に保つ大きな秘訣となるのです。
むやみにあれこれ取り入れたからと言って急に健康になれるものではありません。
スーパーフードには、ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・必須脂肪酸・食物繊維など
からだに必要な栄養素が豊富に含まれますが、これらは主にからだの調子を整える
役割をするものです。
対して、生命維持や新陳代謝の主材料として最も重要な役割をするものは、
三大栄養素である「炭水化物・たんぱく質・脂質」です。この三大栄養素を
適正量補うことは、スーパーフードのみでは難しく、また高コストとなってしまうのが
現状です。
つまり、いくらスーパーフードとは言え、それを食べただけで美しくなったり
若返ったりすることはないのです。
1日3食の栄養バランスを整えた上で、どうしても不足がちな栄養をを補うための
+αとして取り入れるべきでしょう。
また最近ではスーパーフード入りのパンやお菓子も登場していますが、
原材料には砂糖やマーガリンなどのヘルシーとは言い難い食品、乳化剤や保存料などの
食品添加物まで含まれるものもあります。
ヘルシーを装ったジャンクフードを選んでしまわないよう、原材料名やその産地、
加工法までしっかりとチェックしてから利用したいものですね。
おすすめのとり方
上記を踏まえた上で、外食が多かったり野菜料理を十分食べる時間がないなど、
どうしても栄養のアンバランスが生じてしまう場合には、 スーパーフードのパワーを
活用することをおすすめします。
例
1.スポーツ選手で鉄分をしっかり摂りたい
補食として「アサイー入りドリンク」
主食として「キヌア玄米ごはん」
2.意識しても肉料理に偏りがち
副菜として「アマニ油ドレッシングの豆腐サラダ」
汁物として「チアシードスープ」
3.緑黄色野菜が苦手
食事の一部として「スピルリナ入りスムージー」
間食として「アサイーボウル」
実は無意識のうちにスーパーフードを食べていた!?
トマト・アボカド・枝豆・アーモンド。実はこれらもスーパーフードなのです。
その他、納豆・玄米・みそ・ひじき・小豆・昆布・しょうが・梅干し・緑茶などなど、
日本人が昔から口にしていた和の食材の中にもスーパーフードは沢山あります。
話題の高価なスーパーフードを試すことももちろん良いのですが、まずはぜひ身近な
ものから口にする機会を増やしていきましょう。
参考文献:いとうゆき著 全米で大反響!スーパーフード便利帳
タニタの健康コラムより
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アサイー、ココナッツオイル、スピルリナ。
これらは今話題のスーパーフードと呼ばれる食品。
スーパーフードと呼ばれるものは次々と新しいものが話題となりますが、
それぞれ含まれる栄養素が異なります。
また、「スーパーフード入りの商品=全てがヘルシー」という訳ではありません。
どのアイテムが自分のからだに必要なものなのかを見極めることが、
賢い利用のコツと言えます。
日本スーパーフード協会は、スーパーフードについて以下のように定義しています。
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と
健康食品としての用途をあわせもつ.。
( 日本スーパーフード協会HPより)
つまり、スーパーフードは日々の食生活の栄養バランスを整え、
健康で若々しいからだをキープするために役立つ食品と言えます。
2000年代前半、健康意識の高いモデルや俳優などがスーパーフードを
取り入れていることからアメリカで一大ブームとなったスーパーフード。
今では日本でも愛好家が増え、ネットやお店で手軽に入手できるようになりました。
代表的なスーパーフード
アサイー
赤道直下の過酷な環境で自生するパワフルなフルー。
ポリフェノール、鉄分、食物繊維、ビタミンEを含有。
不足がちなミネラルの補給、ポリフェノールの抗酸化作用による老化予防効果。
スムージー、アサイーボウル、シャーベットなどに最適
スピルリナ
地球上最古の植物とされる藻の一種。
カロテン、鉄分、ビタミンB群、フィコシアニンを含有。
野菜不足の方の栄養バランス改善、フィコシアニンの抗酸化力による
抗炎症や免疫力増強効果。
スムージー、パンケーキスクランブルエッグ、納豆ご飯やサラダのトッピングに最適
チアシード
「古代アステカの知恵と力の種」として南米ではポピュラーな食品。
リノレン酸、食物繊維を含有。
不足がちな食物繊維の補給、αリノレン酸による抗炎症作用、食物繊維による食欲抑制効果。
浸水させてドリンクやスープ、デザートに最適。
ヘンプシード
日本でも雑穀として食べられてきた栄養豊富な麻の実。
たんぱく質、鉄、亜鉛、マグネシウム、αリノレン酸を含有。
不足がちなミネラルの補給。
サラダ、炒め物、和え物など料理のトッピングに最適。
キヌア
たんぱく質やミネラルが豊富でグルテンフリーな穀物。
たんぱく質、ミネラル、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB2を含有。
不足がちなミネラルの補給。
キヌアライス、リゾット、サラダ、ハンバーグ、デザートなどに最適。
クコの実
薬膳食材としてもメジャーな高栄養フルーツ。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、鉄分、カルシウムを含有。
不足がちなビタミン・ミネラルの補給、ビタミンA・Cによる抗酸化作用。
シリアル・サラダ・デザートなどのトッピングに最適。
アマニ油
オメガ3の脂肪酸が豊富なヘルシーオイル。
αリノレン酸を含有。
αリノレン酸による抗炎症作用。
サラダ、スープなどにかけて頂く。
ココナッツオイル
飽和脂肪酸でありながら健康に役立つココヤシのオイル成分。
中鎖脂肪酸を含有。
体内に蓄積されにくく速やかにエネルギー源となる。
パンのスプレッド、コーヒーのクリーマー、その他お菓子作りの材料や
炒め油・揚げ油に使用。
+αのアイテムとして、活用を
炭水化物の代謝にはビタミンB1が、たんぱく質の代謝にはビタミンB2が、
脂質の代謝にはビタミンB6が必要であるように、 私たちのからだに必要な栄養素を
まんべんなく取り入れることが、からだを健康に保つ大きな秘訣となるのです。
むやみにあれこれ取り入れたからと言って急に健康になれるものではありません。
スーパーフードには、ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・必須脂肪酸・食物繊維など
からだに必要な栄養素が豊富に含まれますが、これらは主にからだの調子を整える
役割をするものです。
対して、生命維持や新陳代謝の主材料として最も重要な役割をするものは、
三大栄養素である「炭水化物・たんぱく質・脂質」です。この三大栄養素を
適正量補うことは、スーパーフードのみでは難しく、また高コストとなってしまうのが
現状です。
つまり、いくらスーパーフードとは言え、それを食べただけで美しくなったり
若返ったりすることはないのです。
1日3食の栄養バランスを整えた上で、どうしても不足がちな栄養をを補うための
+αとして取り入れるべきでしょう。
また最近ではスーパーフード入りのパンやお菓子も登場していますが、
原材料には砂糖やマーガリンなどのヘルシーとは言い難い食品、乳化剤や保存料などの
食品添加物まで含まれるものもあります。
ヘルシーを装ったジャンクフードを選んでしまわないよう、原材料名やその産地、
加工法までしっかりとチェックしてから利用したいものですね。
おすすめのとり方
上記を踏まえた上で、外食が多かったり野菜料理を十分食べる時間がないなど、
どうしても栄養のアンバランスが生じてしまう場合には、 スーパーフードのパワーを
活用することをおすすめします。
例
1.スポーツ選手で鉄分をしっかり摂りたい
補食として「アサイー入りドリンク」
主食として「キヌア玄米ごはん」
2.意識しても肉料理に偏りがち
副菜として「アマニ油ドレッシングの豆腐サラダ」
汁物として「チアシードスープ」
3.緑黄色野菜が苦手
食事の一部として「スピルリナ入りスムージー」
間食として「アサイーボウル」
実は無意識のうちにスーパーフードを食べていた!?
トマト・アボカド・枝豆・アーモンド。実はこれらもスーパーフードなのです。
その他、納豆・玄米・みそ・ひじき・小豆・昆布・しょうが・梅干し・緑茶などなど、
日本人が昔から口にしていた和の食材の中にもスーパーフードは沢山あります。
話題の高価なスーパーフードを試すことももちろん良いのですが、まずはぜひ身近な
ものから口にする機会を増やしていきましょう。
参考文献:いとうゆき著 全米で大反響!スーパーフード便利帳
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