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高校3年の夏。
5回目のお引っ越しをしたのだ。
世田谷区から杉並区へだ。
井の頭線の沿線だった。
今度の家は少し大きかったのだ。
まだ周囲には余り家が無く、庭の向こうは畑だった。
2階は3部屋続きで南側は廊下になって居たが、
全面腰高のガラス障子になって居たので、
景観がすこぶる良かったのだ。
夕立が来ると、何時もこの2階から母と一緒に稲妻を観察するのだ。
母が教えてくれたのは、稲妻の種類である。
稲妻が見えてから3秒以上経っても雷が鳴らなければ、遠いから大丈夫。
稲妻が見えてからすぐに雷が鳴ると近いから要注意。
まっすぐ縦に稲妻が走るとその先では雷が落ちている。
など、色々教えてくれたのだ。
そんな関係で、私は稲妻や雷は好きである。
今でも急に空が真っ暗になって来ると、そろそろ雷が鳴りだすなぁ~と、
ウキウキするのだ。
以前の家で、アイロンを掛けて居たら雷が鳴りだした。
まだ、大丈夫だろうと思いながらアイロンを掛けて居たのだ。
いきなり玄関前の電柱のトランスに雷が落ちたのだ。
ガリガリガリ・・・飛び上がった。
それは凄かったのだ。
停電したのだ。
この時ばかりはさすがに震えたのだ。
それからは、雷が鳴り出すと、アイロンは使わない様にしている。
母は雷が鳴り出すと、大声で歌を歌い出すのだ。
「どうして?」 と聞くと、
「雷が鳴って居る時は、大声を出しても雨音と雷に消されて、
ご近所には聞こえないから、日頃の憂さ晴らしをするのよ!!」 って
教えてくれたのだ。
日頃穏やかな母なのに、憂さ晴らしをしたくなる様な事が有るのだと、
初めて知ったのだ。




画像は全てインターネットより引用
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母が教えてくれたのは、稲妻の種類である。
稲妻が見えてから3秒以上経っても雷が鳴らなければ、遠いから大丈夫。
稲妻が見えてからすぐに雷が鳴ると近いから要注意。
まっすぐ縦に稲妻が走るとその先では雷が落ちている。
など、色々教えてくれたのだ。
そんな関係で、私は稲妻や雷は好きである。
今でも急に空が真っ暗になって来ると、そろそろ雷が鳴りだすなぁ~と、
ウキウキするのだ。
以前の家で、アイロンを掛けて居たら雷が鳴りだした。
まだ、大丈夫だろうと思いながらアイロンを掛けて居たのだ。
いきなり玄関前の電柱のトランスに雷が落ちたのだ。
ガリガリガリ・・・飛び上がった。
それは凄かったのだ。
停電したのだ。
この時ばかりはさすがに震えたのだ。
それからは、雷が鳴り出すと、アイロンは使わない様にしている。
母は雷が鳴り出すと、大声で歌を歌い出すのだ。
「どうして?」 と聞くと、
「雷が鳴って居る時は、大声を出しても雨音と雷に消されて、
ご近所には聞こえないから、日頃の憂さ晴らしをするのよ!!」 って
教えてくれたのだ。
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