fc2ブログ
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理2015-11-22 (Sun)
1993年の8月から6度目の香港を訪れた。

何時も近場ばかりなので少し遠出をして見ようという事で、

新界に行く事にした。

新界の「沙田(シャティン)(Sha Tin)」と言う所へ行った。



沙田(シャティン)(Sha Tin)

九龍の郊外地域は、“新界(New Territory)”と呼ばれている。

沙田(シャティン)は、香港・新界にある住宅・商業地区である。

行政区は、香港でもっとも人口の多い区である沙田区に属する。


もともとは、吐露湾に続く、深く切れ込んだ入り江がある農村、漁村に過ぎなかったが、

1970年代、香港政庁が積極的に進めた新界のニュータウン建設計画の一環として

入り江は埋め立てられ、入り江の一部は香港最大の河川「城門河」として残して

あとは周りに高層住宅が建てられていき、今の沙田の街の形となった。


沙田には、すべての政府機関がそろっており、地域の中心としての役割を果たしている。



香港・6回目(沙田)⑦-1-1
1993年



香港・6回目(沙田)⑦-2
1993年



香港・6回目(沙田)⑦-3
1993年


沙田(シャティン)はベッドタウンとして高層ビルが立ち並ぶ一方で、

魅力的な寺院や古い客家の集団住宅などが今も残っている。


その名の通りシャティンはシンムン川によって運ばれた周辺の山々の土砂が

堆積してできた谷間の平地で、昔から土壌が肥沃だったため、17世紀に定住しはじめた

客家の移民の子孫の中には、現在もシャティンに住み、稲作や野菜、

花作りを行っている人々がいる。

山歩きのコースや世界最新鋭の設備が整った競馬場もある。




香港島からの眺めは、100万ドルの夜景が楽しめるビクトリアピークと

相場が決まっているが、九龍サイドではタイモー山(大帽山)が最高。

香港最高峰と言っても標高は僅か957mだ。

しかしここからのながめは素晴らしい。

新界の田園地帯は勿論、お天気の良い日は、遠く中国本土未だも望む事ができる。



香港・6回目(沙田)⑦-4
1993年




400段あまりの階段を昇った丘の上の万仏寺(萬佛寺)までは、ちょっとしたハイキング。

万仏寺と言う名前は、本堂の壁一面に1万体の小さな仏像がまつられたことから

つけられたが、実際の仏像数は1万3000体近くもある。

似通った大きさだが、良く見るとそれぞれに少しづつポーズが異なっている。

金箔をまとった聖者のミイラ、それに9層のピンクの仏塔が見どころ。



香港・6回目(沙田)⑨-2万仏寺-1
1993年



九龍鉄道フォータン駅の東側にシャティン競馬場(沙田馬場)がある。

最新設備が整った競馬場で8万3千人が観戦できる。

競馬開催日には専用の九龍鉄道競馬場駅が利用できる。





香港・6回目(沙田)⑨-3競馬-1
1993年



香港・6度目(1993年8月~)③115(沙田11月)-1
1993年


香港・6度目(1993年8月⑥(沙田11月)-2瀝源橋と城門河
1993年 瀝源橋と城門河



ここが香港とは思えないほど静かでいい所だった。

もし時間があれば訪ねてみるのもいいかもしれない。



ご訪問有難う御座います。
お帰りにポチッとお願いします。
にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



* Category : 海外生活
* Comment : (0) * Trackback : (0) * |
コメント







管理者にだけ表示を許可する