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17日(火曜日)の朝、孫達が学校へ行くのを見送る時に、
「今日はお昼から雨が強く降るそうだから傘を持って行きなさいよ~~」
と言ったが、「大丈夫、走って帰るから・・・」
と傘を持って行かなかった。
午後からどしゃ降りの雨となった。
2人ともびしょ濡れで帰って来た。
18日(水曜日)も同じ様な天気予報だった。
「今日も昨日と同じようにお昼から降るらしいよ!!」
孫娘は「分かった!!」と傘を持って行った。
孫息子は、前日の雨が応えたのか、
珍しく、「長靴を履いて行くね!!」といい、傘も持って行った。
天気予報通り昨日ほどではないが雨になった。
3時半頃、孫息子が帰宅した。
ドアを開けると、泣きながら「傘が壊れた~~~」
「どうして壊れたの??」
「坂道でこけて傘が壊れた!!」
壊れた傘を持ったままびしょ濡れだった。
「怪我はしてない?」
「大丈夫、何ともない!!」
「そう、良かった!」
「風邪をひくといけないから早く拭きなさい!!」
それからが大変だった。
2階からなんだかいつもと違う声が聞こえてきたのだ。
見に行って見ると、タオルに顔を押し当てて泣いていたのだ。
「どうしたの?」
「傘を壊したから、お母さんに叱られる~~~。」
一段と声を張り上げて1時間ほど泣いていた。
そうなんですよ。
その傘は買ったばかりで、この日初めて使ったおニューだったのだ。
通学路の途中に急な坂がある。
運動靴なら何ともなかったのだろうけど、
履きなれない長靴を履いた上に、雨が強かったので
足元を取られたのだろう。
1時間ほどして宿題を持って降りてきた。
「こわいな~~。」としきりに言っている。
「自分でわざと壊したのなら叱られるけど、そうじゃなくってこけたのなら
叱られないと思うよ!!」
「そうかな~~」
「お母さんが帰ってきたら、ば~ばが説明してあげるから
大丈夫、心配しないでね・・・」
「早く宿題をすませなさい!!」
何とか宿題を終えて、
「もう2階に上がってるね。2階の方が謝りやすいから・・・」
と上がって行った。
やがて母親が帰宅した。
私は素早く傘の壊れた事を説明したのだ。
「こけたのなら仕方ないね。 怒ったりしないよ・・」
と上がって行った。
やれやれだ。
程なく孫息子の話声や笑い声が聞こえてきた。
ほっとした瞬間だった。
夜になって壊れた傘をそ~~~と広げて見た。
骨が折れた所は1か所で、あとの数ヶ所は骨が曲がっていただけだった。
これなら何とか修理できるのではないかと思った。
傘の修理キットを探して見よう。
確か、昔はその様な物があった様な気がした。
孫息子は傘を壊して母親に叱られるが怖かったが、
それ以上に新品の傘を初日に壊した事が悔しかったらしい。
色々経験しながら大きく成長して頂戴ね!!
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ドアを開けると、泣きながら「傘が壊れた~~~」
「どうして壊れたの??」
「坂道でこけて傘が壊れた!!」
壊れた傘を持ったままびしょ濡れだった。
「怪我はしてない?」
「大丈夫、何ともない!!」
「そう、良かった!」
「風邪をひくといけないから早く拭きなさい!!」
それからが大変だった。
2階からなんだかいつもと違う声が聞こえてきたのだ。
見に行って見ると、タオルに顔を押し当てて泣いていたのだ。
「どうしたの?」
「傘を壊したから、お母さんに叱られる~~~。」
一段と声を張り上げて1時間ほど泣いていた。
そうなんですよ。
その傘は買ったばかりで、この日初めて使ったおニューだったのだ。
通学路の途中に急な坂がある。
運動靴なら何ともなかったのだろうけど、
履きなれない長靴を履いた上に、雨が強かったので
足元を取られたのだろう。
1時間ほどして宿題を持って降りてきた。
「こわいな~~。」としきりに言っている。
「自分でわざと壊したのなら叱られるけど、そうじゃなくってこけたのなら
叱られないと思うよ!!」
「そうかな~~」
「お母さんが帰ってきたら、ば~ばが説明してあげるから
大丈夫、心配しないでね・・・」
「早く宿題をすませなさい!!」
何とか宿題を終えて、
「もう2階に上がってるね。2階の方が謝りやすいから・・・」
と上がって行った。
やがて母親が帰宅した。
私は素早く傘の壊れた事を説明したのだ。
「こけたのなら仕方ないね。 怒ったりしないよ・・」
と上がって行った。
やれやれだ。
程なく孫息子の話声や笑い声が聞こえてきた。
ほっとした瞬間だった。
夜になって壊れた傘をそ~~~と広げて見た。
骨が折れた所は1か所で、あとの数ヶ所は骨が曲がっていただけだった。
これなら何とか修理できるのではないかと思った。
傘の修理キットを探して見よう。
確か、昔はその様な物があった様な気がした。
孫息子は傘を壊して母親に叱られるが怖かったが、
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