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個別記事の管理2015-11-20 (Fri)
17日(火曜日)の朝、孫達が学校へ行くのを見送る時に、

「今日はお昼から雨が強く降るそうだから傘を持って行きなさいよ~~」

と言ったが、「大丈夫、走って帰るから・・・」

と傘を持って行かなかった。

午後からどしゃ降りの雨となった。

2人ともびしょ濡れで帰って来た。



18日(水曜日)も同じ様な天気予報だった。

「今日も昨日と同じようにお昼から降るらしいよ!!」

孫娘は「分かった!!」と傘を持って行った。

孫息子は、前日の雨が応えたのか、

珍しく、「長靴を履いて行くね!!」といい、傘も持って行った。



天気予報通り昨日ほどではないが雨になった。


3時半頃、孫息子が帰宅した。

ドアを開けると、泣きながら「傘が壊れた~~~」

「どうして壊れたの??」

「坂道でこけて傘が壊れた!!」

壊れた傘を持ったままびしょ濡れだった。

「怪我はしてない?」

「大丈夫、何ともない!!」

「そう、良かった!」

「風邪をひくといけないから早く拭きなさい!!」


それからが大変だった。


2階からなんだかいつもと違う声が聞こえてきたのだ。

見に行って見ると、タオルに顔を押し当てて泣いていたのだ。

「どうしたの?」

「傘を壊したから、お母さんに叱られる~~~。」

一段と声を張り上げて1時間ほど泣いていた。


そうなんですよ。

その傘は買ったばかりで、この日初めて使ったおニューだったのだ。


通学路の途中に急な坂がある。

運動靴なら何ともなかったのだろうけど、

履きなれない長靴を履いた上に、雨が強かったので

足元を取られたのだろう。


1時間ほどして宿題を持って降りてきた。

「こわいな~~。」としきりに言っている。


「自分でわざと壊したのなら叱られるけど、そうじゃなくってこけたのなら

叱られないと思うよ!!」

「そうかな~~」

「お母さんが帰ってきたら、ば~ばが説明してあげるから

大丈夫、心配しないでね・・・」

「早く宿題をすませなさい!!」



何とか宿題を終えて、

「もう2階に上がってるね。2階の方が謝りやすいから・・・」

と上がって行った。


やがて母親が帰宅した。

私は素早く傘の壊れた事を説明したのだ。

「こけたのなら仕方ないね。 怒ったりしないよ・・」

と上がって行った。

やれやれだ。


程なく孫息子の話声や笑い声が聞こえてきた。

ほっとした瞬間だった。


夜になって壊れた傘をそ~~~と広げて見た。

骨が折れた所は1か所で、あとの数ヶ所は骨が曲がっていただけだった。


これなら何とか修理できるのではないかと思った。


傘の修理キットを探して見よう。

確か、昔はその様な物があった様な気がした。


孫息子は傘を壊して母親に叱られるが怖かったが、

それ以上に新品の傘を初日に壊した事が悔しかったらしい。


色々経験しながら大きく成長して頂戴ね!!



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