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個別記事の管理2015-11-19 (Thu)
秋も深まって来ると体が冷えて来ます。

温かい物を食べたり、飲んだりしても1時的には

体は温まりますが、長続きはしません。

若い時には体の冷えは感じませんでしたが、

歳を重ねると何時の間にか「冷え性」になったのではないかと

思ってしまうのだ。


そこで、食品の陰陽について調べて見た。


食品には、体を冷やし陰性化させるエネルギーをもつ「陰性食品」と、

体を温め陽性化させるエネルギーをもつ「陽性食品」というものがある。

その原理は陰陽にあるといわれています。

陰陽とはマクロビオティックの原理であり、また東洋の伝統的な

世界観でもあります。



陰の性質と陽の性質の織りなすメカニズムが、森羅万象に浸透しているとする点です。

ですから体質だけでなく、食べ物や人間関係や、科学の中にもその働きを

見ることができるのです。



体質

人には陰性体質の人と陽性体質の人がいます。

陰性体質の人の特徴はだるい・低血圧・冷え性。

陽性体質の人の特徴は高血圧・やたら汗をかく。


今の日本人は陽性をとりすぎて高血圧になったり陰性を取りすぎて

体を冷やしがちな両極端に分かれている人が多いそうです。

両方バランスよくとって健康生活の心掛けが大切。



食事を分類して、自分が普段食べている食生活を省みることは非常に大切だ。

なぜならば、かかる病気と食生活は密接な関係があり、食事を正すことによって

症状が良くなり、ついには完治することも少なくないからです。


陰性

極 陰(溶血・溶細胞)・・・放射能、化学薬品、食品添加物、農薬

注 意(酸性-汚血)・・・・白米、砂糖、スナック菓子、チョコレート、アイスクリーム、

                インスタントコーヒー、アルコール、ジュース

少量原則(浄血-とりすぎると溶血)・・・果物、お酢(とくに化学酢・短期醸造も含む)、

               青汁、なす科(なす・トマト・ピーマン・じゃがいも)、
   
               大豆、 豆腐、豆乳、お茶、コヒー

.安心アルカリ(浄血)・・・・緑黄色野菜(漢字の野菜、旬の野菜)、野草、海草

中庸

主食・・・・・・・・・玄米、むぎ、きび、ひえ、あわ

陽性

安心アルカリ(造血)・・・・みそ、しょうゆ、大根、ごぼう、人参、山芋、蓮根、梅干し、

にがりを無毒化した自然塩

少量原則・・・・・・・・・・・・・しじみ、イカ、タコ、ナマコ、カキ、小魚、川魚

注 意(酸性-汚血・血をどす黒くする)・・・肉、ハム、卵、ソーセージ、チーズ、貝類、

                           赤身の魚、

.極 陽(極陰の人に)・・・・・・黒焼き(玄米、梅干し、昆布、熊笹)


生野菜サラダ=健康に良いという 

たいへんな勘違いをしていませんか?




陰性食品の特徴

基本的に 陰性食品は、カリウムの含有量の多い野菜類などが属します。

カリウム高含有食品(陰性食品)の存在には野菜と果物が圧倒的です。

果物が好きな方には申し訳ないんですが、冷え性であるなら、オススメできません。

特に南国産であるバナナなどは、カリウムを大量に含んでいますので、

たいへん体を冷やすといわれてます。

過食は冷え性に、陰性体質に陥ります。


陽性食品の特徴

体を温め、赤血球を増やします。

陽性食品は、基本的に、鉄分 タンパク質 塩分の3栄養素を多く含んでいる

食品と考えていいでしょう。

冷え性の方は積極的に食べるべきオススメは味噌です。

タンパク質も豊富で、塩分も適度にあり、鉄分、赤血球の生産を

助けるビタミンB12を含んでいるので、冷え性の特効薬だと思う。

でも、過食は、陽性体質に傾きすぎますので、バランスも必要です。


中性食品の特徴

中性食品の中でも代表的なものが 玄米です。

玄米にはビタミンB、E、ミネラルが豊富に含みたいへんな滋養食です。

しかし消化が悪いため、毎日食べる主食としては適しておりません。

白米で十分ですので、毎日の主食は白米をキチンと食べましょう。

また、普段の飲み物にも気を使いたいものです。緑茶は陰性ですが、

「三年番茶」は中性のお茶です。値段も安くカフェインも含まないので、

お子様でも常飲できます。



陰性食品を陽性化する方法

陰性食品は食べても良いのです・

ただ陰性食品の過食は止め、バランスを多少陽性側にウエイトを置いてください。

できるだけ、生食は避け、たくさんの水で煮てください。

カリウムは水と熱にたいへん弱い性質をもちます。

水で煮るとカリウムが溶けてしまうんです。

それに食品自体も温まりますので、体が冷えにくくなります。

極陽性食品である食塩で、漬け込むのです。

日本古来から存在する、梅干がそれです。

梅は生のままでは、極陰性です。しかし極陽性の塩で長い間付け込むことで、

陰性の部分が抜けて陽性化します。

純粋に塩と梅だけのものを選びましょう。


日本人にとって最も健康的な食事は、純日本食

焼き魚、味噌汁、ご飯、漬物、納豆


冷え性を改善するには陽性にも陰性にも偏らない 中性の食事に、

プラスちょっとだけ陽性を取り入れると良いのです。




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