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個別記事の管理2015-03-05 (Thu)
アメリカへ夫が出発したあくる日の夕方に

会社から無事到着したとの連絡が入りほっとした。



2日後には運送会社の方が、家財道具の量を下見に来られた。

タンス・テーブル類の家具・自転車は会社の倉庫に預ける。

衣類は預かっても湿気やカビは保証できない。

書籍は預かる。

ピアノは預かれないので個人的に他の人にお願いするか、

又は、傷が付いても良ければピアノ付きで借り上げ社宅とする事が出来る。

等々細かい規定があるのだ。



もう、夫は居ないので私の判断に委ねられたのだ。



毎日何かしら用事が多くてなかなか荷物の整理がはかどらない。


夫の手紙が会社の方によって届けられた。


当時は(33年前)、今の様にパソコンは無いし

国際電話は料金が高くて掛けられない。

夫との交流はもっぱら、出張者の手を借りる事になる。



2月1日の手紙によると、住む場所が決まったのでホテルを出る事になった

と言うものだった。

その他にお薬が欲しいので買って来て欲しいと言う事だった。

疲れたのだと思う。体調が良くないようだ。



丁度私も風邪気味だったので、掛かり付けの医院に行き、

夫の症状を伝えて数種類のお薬を貰う事が出来た



急ぐので小包でお薬を送った

送料は何と、6900円もかかったのだ。

たか~~~い当時の金額だよ!!


当時の大卒の初任給が10万円位。



会社の許可を得て国際電話が引ける事になったのだ。

夫の方からもロスアンゼルスの家に電話が付いたので掛けてきたくれた。



電話料金は日本から掛けると約3倍だとかで、

当分は時差を気にしながらロスアンゼルスから掛けて貰う事にした。


黒電話
"黒電話
出典: NTT「電信・電話の歴史年表 昭和(戦後)1945~1985」


あっちもこっちも疲れ切って居た。



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