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個別記事の管理2015-02-03 (Tue)
医食同源という言葉がある。

医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事を

とることで病気を予防し、治療しようとする考え方を言うらしい。

医食同源」という言葉自体は中国の薬食同源思想から着想を得て、

近年、日本で造語された。

医食同源」と言うこの言葉の発想の元になった中国へ逆輸入されている。



病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ。

食事に注意することが病気を予防する最善の策である、

また、日ごろの食生活も医療に通じるということ。



普段、何気なく食べている食べ物にはそれぞれ体にいい成分が数多く含まれている。

現在、いろいろな健康食品やサプリメントなどが出回っているが、

そのような補助食品に頼るのではなく、毎日食べる食事に気をつけることで

体の内側から健康にしていきたいものである。



【健康的な生活4か条】

1.栄養のバランスのとれた規則正しい食生活

2.適度で継続的な運動

3.快適な睡眠

4.過度のストレスをためない

この4つのことをいかに心がけて実践しているかで、

快適な毎日を過ごすことができるのではないかと思う。



薬膳の4つのポイント

①旬のものを食べる

  四季のある私たちの国では、食卓を彩りながら、実はその季節の体調を整えつつ、

  次の季節への変化に体が対応する準備をしていることになる。

  「旬のものをいただくこと」これが「薬膳」の基本となる。


②食べ物は薬

  どんな食べ物にもひとつひとつ効能があり、また調理の仕方によっても

  効能の引き出し方が変わるという考え方だ。


③食べ物には性質がある

  「薬膳」では食物の持つ五味五性の性質と人間の五臓六腑(臓器)との関係を

  五行で関連づけ、バランスよく組み合せてお料理に生かす。


④調理法にこだわらない―和・洋・中それぞれの薬膳―




今はひと昔に比べれば旬の物が少なくなって来ている。

その季節に出回る食材でも、肥料に農薬のかかった物。

種その物に遺伝子組み換えがなされている物。

輸送段階で農薬が掛けられている物。

汚染された環境で育てられた物。

様々だ。

その為栄養価は数分の一になってしまっているのが現状だ。


食材はただスーパーで売っている物をカゴ入れて買って来るのではなく、

産地・農薬の有無・添加物の内容などに注意しながら、

どの様に調理をすれば体に良いかを考えながら楽しくお買い物をしたいものだ。



ちょっとした事に注意するだけで、健康で居られるし、病気にもなるのだ。

病気にならない事で、多額の医療費を払わずに済めば、、

もっと楽しい生活が出来るのではないかと思う。



医食同源この言葉は私は好きである。

特に春になれば美味しい食材が出回るのを

『春よ来い!! 早く来い!!』と楽しみにしているのだ。



今日は「節分」。明日は「立春」だ。


春(3月~5月)筍となすのパエリア他
春(3月~5月)筍となすのパエリア他



夏(6月~8月)アボカド・トマトソーメン他
夏(6月~8月)アボカド・トマトソーメン他



秋(9月~11月)栗ごはん他
秋(9月~11月)栗ごはん他

(写真は「医食同源レシピ」をお借りしました)



冬(12月~2月)おせち料理他
冬(12月~2月)おせち料理他




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