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新しい家に引っ越して、1ヶ月位経った頃、
朝は何時もの様に起きて、朝食も何時もとなんら変わらない。
息子はランドセルを背負って玄関で靴を履くと、
「お腹が痛い! お腹が痛い!」
と言いだしたのだ。
何とかなだめて学校へ行かせた。
次の日も同じ状態だ。
余り痛そうに涙を流すので学校を休ませた。
休むとけろっとしている。
そんな日が数日続いた。
何かおかしい。本当にお腹が痛いのかな?
その日は強引に学校へ行かせる事にした。
でも、お腹が痛いと泣く。
「お母さんが学校まで送るから大丈夫よ!!」
よく言い聞かせ、学校へ送る道々、学校でいやな事があるのか聞いてみた。
「お友達が意地悪するの?」 転校生なので有りがちだ。
「違う!」
「お勉強が面白くないの?」「違う。」
「先生が嫌なの?」「違う」
「一体なんだろう」
「学校へ行く事で一番いやな事はなあ~に?」と聞くと
「給食が食べられない。」と言う。
嫌いなものがあって
残したいのに先生が全部食べるまで
運動場に出てはいけないと言われ、
昼休みが終わるまで教室で給食と
にらめっこをしているのだと言う。
「嫌いなものってなに?」
キュウリが嫌いなのに給食に出て来ると言う。

私はびっくりした。 そして笑えてきた。
「な~んだそうだったのか。
それなら早く教えてくれたらよかったのに。
お母さんが先生に良~くお話ししておいてあげるから、
今日からは大丈夫よ!」
急に足取りが速くなった。
担任の先生に給食に出た時キュウリだけ取り除いて貰うようにお願いしたのだ。
翌朝からは元気に学校に行ける様になったのだ。
実は息子は小さい時はきゅうりは食べていた。
所が幼稚園のお弁当にいつもの様にキュウリを入れていた時、
その日に限って気分が悪かったらしく、キュウリを食べた途端に嘔吐したのだ。
それ以来キュウリが食べられなくなったのだ。
人には誰でも好き嫌いはあるものだ。
例えばお肉が嫌いとか、ご飯が嫌いとか、体にとって必要な栄養素が
補えない様な物なら困るが、キュウリが食べられない位では
なんてことはない。
他の野菜で補えばいい事だ。
その程度の事で、無理に食べさせて神経症になっても困る。
その内、成長してくれば以外に食べられるようになるだろうと思っていた。
しかし、未だに食べられないのだ。
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「違う!」
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「給食が食べられない。」と言う。
嫌いなものがあって
残したいのに先生が全部食べるまで
運動場に出てはいけないと言われ、
昼休みが終わるまで教室で給食と
にらめっこをしているのだと言う。
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キュウリが嫌いなのに給食に出て来ると言う。

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それなら早く教えてくれたらよかったのに。
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担任の先生に給食に出た時キュウリだけ取り除いて貰うようにお願いしたのだ。
翌朝からは元気に学校に行ける様になったのだ。
実は息子は小さい時はきゅうりは食べていた。
所が幼稚園のお弁当にいつもの様にキュウリを入れていた時、
その日に限って気分が悪かったらしく、キュウリを食べた途端に嘔吐したのだ。
それ以来キュウリが食べられなくなったのだ。
人には誰でも好き嫌いはあるものだ。
例えばお肉が嫌いとか、ご飯が嫌いとか、体にとって必要な栄養素が
補えない様な物なら困るが、キュウリが食べられない位では
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