おせち料理と卵かけご飯

今朝の積雪は近年には珍しい大雪だった。



孫達が作った雪だるま（2015年1月2日）




お正月と言えば、我が子が子供の頃は、

毎年のように里帰りをして居た。



娘が幼稚園の頃、夫の兄の家にお年始に行った時の事だ。



義兄夫婦には子供が居なかったので、

おせち料理は大人用しか用意されてなかった。



子供達に、食べられそうなものを取って食べるように言ったのだが、

緊張していたのか、何にも要らないと言って何も食べなかった。



義姉が心配して、白米のご飯をわざわざ焚いてくれたのだ。

喜んだ子供達は熱々のご飯に卵かけご飯をして美味しそうに食べたのだ。







折角おせち料理を用意して下さった義姉に申訳なく、

平謝りをして帰って来た事があった。



子供はお御馳走よりも、何時もの食べなれた物の方が

良かったのだ。



私はその時以来、子供の気持ちを察する事が出来なかった事を教訓に、

外出する時には何があっても困らないだけの

子供の食料を持って歩く事にしたのだ。



荷物が増えるのは仕方のない事だ。

よそ様に迷惑を掛けない為だ。



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