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個別記事の管理2014-05-30 (Fri)
小学校4年生の時だったと思う。


夜中、2時頃母が『火事よ~~! 起きて~~!』

と、叫んだので飛び起きた。


ガラス越しに玄関の前が真赤だった。

玄関を開けると、道路を隔てた前の家が炎を上げていた。

隣の家も焼け始めていた。

消防車が何台も来た。



母は消防士さんに『私の家に水を掛けて下さい』と叫んでいた。

『何で~』と聞くと、

『風向きで火の粉が飛んだ時、類焼を防ぐ為よ』

と教えてくれた。

確かに一理ある。

私は『ふ~~ん』と感心した。

夜が明けると、火元の家は丸焼けになり、お隣は半焼だった。



半焼した家は、私が転校してきて、間違えて1年生を2度受けたあくる日、

2年生になって一番初めにお友達になった人の家だった。

可哀想。これからどうするんだろう?

暫くして改築した家にもどて来られた。

火事は恐ろしいのだ。



彼女とは今も仲良しである。

今は千葉県に住んでいるのでめったに会えない。



去年9月に中学校の同期(同学年)会が岡山で行われた。

運よく彼女と同室になった。

昔話に花が咲いて、遅くまで話し込んでしまった。

昔の友はいいものだ。どんな境遇に居ても友達で居られる。


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