ボウリング

お見合いをしてお付き合いをするようになったが、遠距離なので最初は手紙の

やり取りからだった。

当時は電話は有ったが、寮だったのでいちいち取り次いで貰うのは大変だった。

年末・年始のお休みに会社の同僚と一緒に新幹線で上東京したのだ。

彼の同僚も同じ様に彼女が東京に住んでいたので、ダブルデートとなった。


品川プリンスホテルにボウリング場が有ったので、4人でボウリングを

しょうという事になったのだ。

彼は結構運動神経が良いようで、スポーツは何でもこなすらしい。

会社では、ボウリングが流行って居て、会社の中の大会では何度か

優勝をして居た見たいだった。

私が初めてだと言うと、「教えてあげるから・・・」と言ってくれたのでボウリング場に行った。

ボールの選び方・持ち方・投げ方を教わり、いざ投げて見たがボールが重たくて、

全く旨く行かない。

私は一回もピンにボールを当てる事無く、ガターで終わったのだ。

彼はストライクの連続でいい成績で終わった。

すっかり上機嫌であった。

同僚カップルもいい成績だった見たいだ。

私はと言うと、右足のひざが痛くて、歩くのに必死だった。

こんな面白くない物は今後絶対にするものかと思ったのだ。

本当に1回切りだった。


ボウリングの由来

ボウリングは今から7千年も前にエジプトに産まれ、五百年前にヨーロッパで大流行し、

アメリカに渡ったのは四百年前と言われている。その歴史の古さは大変なものだ。

我が国では、1861年(文久元年)6月22日、

長崎出島の「唐人屋敷出島」に近い広馬場と言う所に、初めてボウリング・サロンが出来た。

6月22日を「ボウリングの日」と定めたのは、我が国でその日、記念すべき第一投が投じられた

ことを忍び、昔の人がそうであったように、ボウリングの大きな魅力を出来るだけ多くの人々に残したいという

願いからだそうだ。



品川プリンスホテルボウリングセンター



品川プリンスホテルボウリングセンター



品川プリンスホテルボウリングセンター



ご訪問有難う御座います。
お帰りにポチッとお願いします。

にほんブログ村