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個別記事の管理2014-09-09 (Tue)
1963年は吉展ちゃん誘拐殺人事件と言う恐ろしくも悲しいニュースが有った。


吉展(よしのぶ)ちゃん誘拐殺人事件

1963年3月31日に東京都台東区入谷(現在の松が谷)で起きた男児誘拐殺人事件だ。

当時4歳の被害者自宅近くにある公園に遊びに出掛けていたが、行方不明になった。

両親は迷子を疑い警察に通報

新聞などで誘拐では無く行方不明として報じられる。

警察の聞き込みの結果、公園で被害者が「30代の男性」と会話して居た目撃者情報を

得たことから、警視庁捜査一課は誘拐の可能性有りとして捜査本部を設置


身代金50万円を要求する電話が入る。

母親は指定された電話ボックスへ向かったが、犯人は現れなかった

犯人から「今すぐ(母親が)一人で金を持って来い」との身代金の受け渡し方法を

指示する電話
が入る。

指定された場所に行くと、そこには被害者の靴が置いてあったので、

その場所に身代金を置いた

犯人は被害者の靴と引き換えに身代金を奪取し逃走してしまった。

以降、犯人からの連絡は途絶え、被害者も帰ってこなかった


操作は長引き、犯人を逮捕するまで2年3ヶ月の歳月を要した。

身代金の電話を掛けた時にはすでに被害者は殺害された後で有った。

犯人の供述からお寺の墓地から遺体で発見された。

1971年死刑が執行された。


この事件を一つのきっかけとして、1964年、刑法の営利誘拐に「身代金目的略取」という

条項が追加され、通常の営利誘拐よりも重い刑罰を科すよう改められた。

この事件を題材に本田靖春はノンフィクション「誘拐」を執筆、

第39回文藝春秋読者賞


第9回講談社出版文化賞を受賞し、

1979年には「戦後最大の誘拐吉展ちゃん事件」としてテレビドラマ化もされた。


日本で初めて報道協定が結ばれた事件であり、この事件から、被害者や

その家族
に対しての被害拡大防止及びプライバシー保護の観点から、

誘拐事件の際には報道協定を結ぶ慣例が生まれた

また報道協定解除後の公開捜査において、テレビを本格的に取り入れ

テレビやラジオで犯人からの電話の音声を公開し情報提供を求めるなど、

メディアを用いて国民的関心を集めた初めての事件でもあった。

当時は「戦後最大の誘拐事件」といわれた。(ウィキペディアより)


近年誘拐事件が多発している

小さい子供を持つ親御さんには、将来の社会を築きあげて行く大切な人材

しっかり守ってあげて欲しいと思うのだ。



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