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個別記事の管理2014-05-27 (Tue)
18日、朝食を早目に済ませ、法事の為タクシーでお寺に向かった。

お寺は閑静な所に有り、法要の後お墓に行き拝んで頂いた。

お墓は山の上の方に有り、見晴らしが良く松山城が一望出来た。

しかし、一行はお年寄りが多いので、皆さん

「あ~しんど」

「昇るより降りる方が大変やね」

「お墓を造る時は年取った時の事も考えないかんね。」

など喋りながら会食会場に向かった。

会食が終わった後、我々はもう1軒べつのお墓参りをして、

再び道後温泉に向かった。

娘が、今度何時来られるか分からないから、どうしてももう1回温泉に

入りたいとの事だったのだ。


喪服を着たまま、トランクを引いて温泉に行ったのは、我々だけかもしれないね

と、娘と笑って居た。

今度は「霊の湯」の2階に上がった。

係の方がすぐに衣裳駕籠を持って来てくれた。

駕籠の中には浴衣とタオル・うちわが入っていた。

喪服を浴衣に着替え温泉に入った。

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道後温泉本館「霊の湯」2階


やはり気持がいいのだ。

入浴を済ませ2階へ上がるとお茶とお煎餅が出された。

一服した後、いざ松山空港へ・・。


最終便より1便前であったが、東京からの便が遅れて到着した事もあって

出発便が立て込んでいて、凄い人が並んでいた。

少し早めに道後温泉を後にして正解だった。

あの小さい小さい飛行機で大阪へ。

空の上から眼下を見下ろすと、本当に宝石をちりばめた様な夜景が広がっていた。

真っ暗闇の所もある。

なにせ、飛行時間が短いので、離陸後15分と着陸15分前からは電波を発生する

IT機器の使用が禁止されているので、写真を撮りたくても準備して居る間に宝石箱は

過ぎて行ってしまった。写真が撮れなくて残念だった。


道後温泉以外にも梅津寺(ばいしんじ)に行って海を見たいと言っていたが時間がなかった。

梅津寺は1991年、一世を風靡した「東京ラブストーリー」の最終回で、赤名リカ(鈴木保奈美)と

永尾完治(織田祐二)が四国の故郷に帰る設定の舞台になったのだ。

梅津寺をインターネットで検索すると、「東京ラブストーリー ロケ地」としての写真が有った。

梅津寺は夫の故郷である。

子供の頃、梅津寺の海で泳いで母親に叱られた事をよく話していた。


短かったが有意義な松山・道後温泉の旅は終わった。



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個別記事の管理2014-05-25 (Sun)
道後温泉のカラクリ時計の呼び込みにつられ、たちどまった。
後、4分位だったので見て行く事にした。

道後温泉商店街の入り口に放生園(ほうじょうえん)と呼ばれる小さな公園が有り、

ここに道後温泉本館百周年を記念して、1994年(平成6年)に「坊っちゃんカラクリ時計」が、

2002年(平成14年)には、その横に「足湯」が整備された。

道理で私が1984年(昭和59年)に行った時には無かったのだ。


5時きっかりに時計が動き出した。

このカラクリ時計は、1時間毎に扉が開いてせり上がり、軽快なメロディーに乗って、

マドンナなど夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する人物が次々と現れ、最初2段階だった

時計が最終的には4段階の大きな時計に早変わりして、観光客の目を楽しませてくれる。

20140523201919e6d.jpg

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「道後温泉本館」は共同浴場になっている。

浴場は2種類あり、大浴場を「 神の湯(かみのゆ)」、小浴場を「霊の湯(たまのゆ)」と呼んでいる。

「又新殿(ゆうしんでん)」や、夏目漱石由縁の「坊っちゃんの湯」がある。

「又新殿」は明治23年に建てられた皇室専用の湯殿で、昭和天皇が昭和25年に來浴されている。

夏目漱石が松山中学校の英語教師としてこの地を踏んだのは明治28年4月と言われている。


白鷺は道後温泉のシンボルの一つともなっており、道後温泉本館」の最上階振鷺閣(しんりかく)には伝説の白鷺が

据えられている。

その昔、足を痛めた白鷺が岩の間から流れ出る湯に浸していたところ、キズが癒えて飛び立って行くのを見て、

村人が温泉が湧き出ているのを発見し、その効能を確認したと言う伝説がある。

これが道後温泉が発見されたと言われる所以であるらしい。


幾つかのホテルの横には「足湯」が有る。

無料で足湯が利用出来るので「足湯のはしご」をする人が増えて来ているらしい。

基本的には無料だがタオルは貸して貰えないので持参しなくてはいけない。

歩き疲れた足を休めるにはもってこいの場所だ。

是非一度試してみると良いと思う。


温泉街の散策がほぼ終わり、夕食の為に一度ホテルに戻る事にした。

夕食後、ホテルが用意してくれた「道後温泉本館入浴無料券」石鹸の入った小さな駕籠をうけとり、

部屋に用意してある浴衣と袢纏を着て、籠の中にお財布とタオルをいれる。

備え付けの雪駄を履いて再び温泉街へ・・・。

昼間は浴衣姿は恥ずかしいと思ったが、夜は洋服で温泉に入ると帰りの「足湯」が出来ないので

浴衣で行く事にしたのだ。



「神の湯」に入ったがそこそこ満員だった。

お湯は熱めである。

出てくると、体中がつるつるとして気持ちが良かった。

温泉の効能としては神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚炎、
痛風、貧血等。


少し歩いて、昼間見つけておいた「足湯」に入った。




何とも気持が良い。

この季節で気持が良いのだから、冬場はもっと気持が良いだろうなと思った。

何時までも温泉のぬくもりが残っていて夜中は暑かった。




18日は法事だ。


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個別記事の管理2014-05-23 (Fri)
松山空港からリムジンバスで道後温泉駅まで約30分余りで到着。

こじんまりした静かな街だ。

温泉街の入口に観光案内所が有ったのでガイドブックを数種類持ちホテルに到着

道後温泉は四国・愛媛県松山市(旧伊予の国)に湧出する温泉で、兵庫県の有馬温泉、

和歌山県の白浜温泉と共に日本三古湯(さんことう)の一つと数えられている。

その中でも、文献上最も古いと言われているのが、

約3000年の歴史を誇る
道後温泉である。

道後温泉は夏目漱石の小説『坊っちゃん』(1905年)の中で、

この温泉が描かれてから一躍有名になり、

愛媛県を代表する観光地の一つにもなっている。


ホテルで一服した後、繁華街へ散策に出掛けた。

お目当ての『道後温泉本館』はすぐに見つかった。



道後温泉本館
道後温泉本館




『道後温泉本館』前では沢山の人が記念写真を撮っていた。

道後温泉街は『道後温泉本館』が中心になっている。

本館自体が観光施設で有る。別名・愛称は「坊っちゃんの湯」



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110年以上も前(明治27年)に建設された歴史ある建物(近代和風建築)で、


街のシンボル的存在であり、1994年に国の「重要文化財として指定された。



最近では、『道後温泉本館』がミシュラン三ツ星に選ばれ、今やインターナショナルな温泉だ。



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温泉街なので浴衣姿の人も沢山歩いていた。

娘と「浴衣姿はちょっと恥ずかしいよね~~。

な~んて話しながら歩いていると、おじさんの何かの呼び込みの様な声がした。

立ち止まると、「5時からカラクリ時計が動き出すので見て行って~~!!」

と言う事であった。


カラクリ時計の事は次回に。



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個別記事の管理2014-05-19 (Mon)
5月17日法事の為、愛媛県松山市道後温泉に行った。

1年振りに里帰りをする事になった娘に、5月18日に法事が有る事を告げた。

「私も道後温泉に行きたい」

と言うので二人で行く事にした。

遠く離れている娘とスカイプで相談しながら、

『格安航空券付宿泊』と言うのをインターネットで探し、始めてWEBで予約した。

何時もなら交通社に行き相談しながらチケットを取る所だが今回はそう出来なかった。

チケットが手元に無いのは非常に不安である。

新幹線だと4時間位かかる所、飛行機だと45分で到着する上に費用も安い

松山に行くのは20年振りになる。

不安になりながらも無事にチェックイン。

搭乗する飛行機を見てビックリした。

娘と顔を合わせて「まさかあれじゃなあよね~~。」

「プライベートジェットじゃないの?」

何て大笑いしていた。

搭乗口まで行くと、何と小さい小さいその飛行機「ジェットスター」だったのだ。

「お天気が良いから大丈夫だと思いけど、もしお天気が良くなかったら怖いよね~。」

空の上から私が生まれた島がわかるかな~と、一生懸命下を見ていたが、

瀬戸内海はとても小さな島が多くびっくりした。

とても見つける事は困難だった。

45分で無事松山空港に到着した。

ホッ~~!!



道後温泉駅
道後温泉駅




道後温泉
道後温泉入口



この続きは次回に



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